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|社長のメッセージ|
社会から必要とされる企業へ
創立110年を迎えた弊社の前身は漆を扱う会社でした。
福井県出身の創業者が良質な漆を求め、当時の名産地である大子町へ足を運ぶようになります。やがて仕事の拠点を水戸市に置いたのが、株式会社ツジタケの原点となりました。
時は流れ、取り扱う商品が漆から塗料に変わってゆき、その塗料も日進月歩で発展しています。そして私達の身の回りでは様々なものに塗料が塗られ、美観を保つのはもちろん、素材の持つ機能性の向上や環境負荷の低減にも貢献しています。建築分野では防錆、防水、耐熱、遮熱、絶縁、防虫、防汚など。そして工業製品分野では、導電性、電磁波シールド、潤滑性、ハードコート、ソフトタッチ(触感)など…。塗料は無限の可能性を秘めた人々の生活に欠かせないものとなっているのです。
私達株式会社ツジタケは、製品の加飾の他、部材の軽量化・高機能化が求められるなか、ものづくりの現場から声を聞き、研究開発にフィードバックすることでメーカー様とお客様とをつなぎ、社会に貢献していきたい…。
お客様、塗料メーカー様、そして弊社社員、塗料にかかわるすべての人に「仕事を通して感動を共有する」場面をたくさん創っていきたいと思います。
代表取締役社長
菊池 秀機
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